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3次元核図表
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左図:3次元核図表。高さ軸は1核子あたりの原子質量。1ブロックの高さ=100 keV/c2
中図:3次元核図表:高さ軸は半減期(対数表記)1ブロックの高さ=10倍または1/10。右図:動画(Physics Education)。

詳細版は準備中
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3次元ブロック核図表

原子核は陽子と中性子から成り、その組み合わせで原子核が定まる。2次元平面上に縦軸を陽子の数(=原子番号)、横軸を中性子の数として各マス目に原子核の性質を表したものを核図表と呼ぶ。通常各マス目に半減期や質量エネルギーといった数字を載せるが、それらを3次元空間上の高さとしてその性質を表したのが3次元核図表である。
平成24年12月より作成を開始し、平成25年3月末に第1版として完成した。同4月に平成25年度科学技術週間サイエンスカフェで一般向けに公開し、現在も高校生および一般を対象にこれを用いた講演を行っている。
3D chart poster
説明用ポスター(先端基礎研究交流棟一階ロビーに設置)

見方

3次元核図表を用いることにより原子核の様々な性質が視覚的に理解できる。以下、簡単なポイントを挙げる(上記の写真をクリックすると拡大できる)。

(1)質量値版(写真左):高さ軸が1核子あたりの質量エネルギー

(2)半減期版(写真右):高さ軸がlog_10単位の半減期(1ブロックの高さが10倍に相当)

(3)第一イオン化ポテンシャル(写真左中の左側の1次元棒グラフ):高さ軸がイオン化エネルギー(原子から最外殻にある電子1個をを引きはがすのに必要なエネルギー)

講義、講演における想定利用例(高校生、大学生、一般向け)


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