我々のグループでは、物質の表面界面で発現する新たな機能の開拓を目指して研究を行っています。先端量子ビームも活用し、新規2次元物質・表面の創製、水素ダイナミクスの解明やその応用研究に取り組んでいます。
最近のトピックス
伊藤さん受賞
伊藤研究副主幹が令和5年度の優秀な研究成果に与えられるセンター長賞を「Refinement of the description of muon and ion dynamics observed by muon spin spectroscopy」で4月2日に受賞しました。当日の様子はこちら
\鋼鉄の品質管理・日本刀など文化財の非破壊分析も/ 鋼鉄中のわずかな炭素を素粒子で透視する ―ミュオンによる新しい非破壊微量軽元素分析法の開発― (2024年2月プレス発表)
髭本亘研究主幹は、大阪大学の二宮和彦准教授、国際基督教大学の久保謙哉教授、京都大学の稲垣誠特定助教、高エネルギー加速器研究機構の下村浩一郎教授、国立歴史民俗博物館の齋藤努教授らと共同で、ミュオンを用いて、鋼鉄中に含まれる微量な炭素を非破壊で定量する方法を開発しました。