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プレス発表2015年12月2日
Nature PhysicsとNature Materials の2誌に解説論文が掲載されました

スピン-エネルギー変換材料科学研究グループ
11/3にプレスリリースした研究成果「液体金属流から電気エネルギーを取り出せることを解明~電子の自転運動を利用した新しい発電へ~」がNature PhysicsとNature MaterialsのNews&Viewsで取り上げられました。

Nature Materials
http://www.nature.com/nmat/journal/v14/n12/full/nmat4499.html
Nature Physics
http://www.nature.com/nphys/journal/vaop/ncurrent/full/nphys3572.html
プレス発表2015年11月25日
J-PARCハドロン実験施設で
“奇妙な粒子”が原子核の荷電対称性を破る現象を発見
佐甲 博之 他
ハドロン原子核物理研究グループ
 東北大学・高エネルギー加速器研究機構(KEK)・日本原子力研究開発機構(JAEA)を中心とする国際グループは、大強度陽子加速器施設J-PARCのハドロン実験施設で行った実験で、原子核のもつ基本的な対称性である「荷電対称性」が、原子核に「奇妙な粒子」と呼ばれるラムダ粒子を加えることで大きく崩れることを発見しました。
東北大学・高エネルギー加速器研究機構(KEK)・日本原子力研究開発機構(JAEA)を中心とする国際グループは、大強度陽子加速器施設J-PARCのハドロン実験施設で行った実験で、原子核のもつ基本的な対称性である「荷電対称性」が、原子核に「奇妙な粒子」と呼ばれるラムダ粒子を加えることで大きく崩れることを発見しました。
プレス発表2015年9月28日
イオン照射による新奇複合ナノチューブの新たな創製方法の開発に成功(お知らせ) -小型化・省電力化された電子・発光デバイスへの道を拓く-
朝岡 秀人 他
研究推進室
 イオン照射により、結晶状態や構造をコントロールした新奇複合ナノチューブの創製方法の開発に成功しました。本手法は、様々な新奇複合セラミックナノ材料の創製を可能とし、それらを用いた小型化・省電力化された電子・発光デバイスの開発が、今後期待されます。
イオン照射により、結晶状態や構造をコントロールした新奇複合ナノチューブの創製方法の開発に成功しました。本手法は、様々な新奇複合セラミックナノ材料の創製を可能とし、それらを用いた小型化・省電力化された電子・発光デバイスの開発が、今後期待されます。
プレス発表2015年5月18日
超伝導体中の準粒子スピン流による巨大スピンホール効果の観測に成功
― 次世代超伝導スピントロニクス素子実現に道筋―
前川 禎通
スピンーエネルギー変換材料科学研究Gr
超伝導体中の準粒子スピン流による巨大スピンホール効果の観測に成功
― 次世代超伝導スピントロニクス素子実現に道筋―
・超伝導体中でのスピンホール効果の観測に初めて成功した。 ・超伝導状態では常伝導状態に比べスピンホール効果が2000倍以上増大することを発見した。 ・微小なスピン流から大きな信号を取り出せることから、スピン検出素子や次世代スピントロニクス素子の実現への貢献が期待される。
プレス発表2015年5月15日
強い磁場でよみがえる超伝導のしくみを解明
- 磁場で制御するウラン化合物の新しい機能性の解明と材料開発の推進 -
徳永 陽
重元素材料物性研究Gr.
強い磁場でよみがえる超伝導のしくみを解明
- 磁場で制御するウラン化合物の新しい機能性の解明と材料開発の推進 -
ウラン化合物URhGeでは、磁場でいちど壊された超伝導が、さらに強い磁場をかけると再び出現するという、これまでにない現象が見つかっていました。今回、核磁気共鳴実験からこの新しい超伝導のメカニズムを初めて明らかにしました。
プレス発表2015年4月9日
103番元素が解く、周期表のパズル-ローレンシウム(Lr)のイオン化エネルギー測定に成功-
佐藤 哲也 他
重元素核科学研究グループ
103番元素が解く、周期表のパズル-ローレンシウム(Lr)のイオン化エネルギー測定に成功-
103番元素ローレンシウム(Lr)のイオン化エネルギー測定に成功しました。ローレンシウムを含む超重元素のイオン化エネルギーは生成量の少なさと寿命の短さから今まで測定されたことがありませんでしたが、新たな測定方法を開発し実現しました。測定したイオン化エネルギーは他のアクチノイドと比べて極端に低いこと、この値を理論計算で再現すると、最外殻電子が相対論効果の影響を受けて周期表から期待される軌道と異なることを高い精度で明らかにしました。
プレス発表2015年3月12日
最新の原子核崩壊データを手の中に −原子核崩壊データを網羅した原子核の世界地図「原子力機構核図表2014」の完成−
小浦 寛之 他
重原子核反応フロンティア研究グループ
最新の原子核崩壊データを手の中に−原子核崩壊データを網羅した原子核の世界地図「原子力機構核図表2014」の完成−
最新データを用いて「原子力機構核図表」を大きく改訂しました。3,150核種の原子核崩壊データを掲載し、原子核の理論予測の成果を用いて未発見原子核の性質を収録しています。
プレス発表2015年1月8日
絶縁体に光を照射してスピン流を創り出す新しい原理を発見
~新原理・新機能のエネルギー変換技術開発に道~
前川禎通(センター長) 他
量子物性理論研究グループ
絶縁体に光を照射してスピン流を創り出す新しい原理を発見<br>
~新原理・新機能のエネルギー変換技術開発に道~
特定の金属微粒子への光照射で誘起される「表面プラズモン」と呼ばれる電子の集団運動を磁石の中で励起することで、光のエネルギーをスピン流に変換することに世界で初めて成功しました。
プレス発表2014年12月19日
金属中の磁気・電気の流れを切り替える
- 原子力分野での熱電発電利用に向けて -
前川禎通(センター長) 他
量子物性理論研究グループ
金属中の磁気・電気の流れを切り替える- 原子力分野での熱電発電利用に向けて -
極僅かにイリジウムを添加した銅において、磁気の流れを電気の流れ(もしくはその逆)に変換する物理現象(スピンホール効果)で生じる電圧の符号が、電子同士の互いに反発しあう力によって反転することを理論的に示しました。
プレス発表2014年12月12日
熱の流れが磁場で変わる仕組みを解明
- 磁場を用いた熱流制御の可能性 -
前川禎通(センター長) 他
量子物性理論研究グループ
熱の流れが磁場で変わる仕組みを解明
- 磁場を用いた熱流制御の可能性 -
フォノンホール効果について、なぜ熱流が磁場によって向きを変えるのかは謎でしたが、今回、当研究グループは、この現象の起源が、非磁性絶縁体に極僅かに含まれた磁気を持ったイオン(磁性イオン)によるものであることを、理論計算によって明らかにしました。
プレス発表2014年12月2日
超伝導ゆらぎによる巨大熱磁気効果の発見
芳賀芳範 他
アクチノイド物質開発研究グループ
超伝導ゆらぎによる巨大熱磁気効果の発見
ウラン化合物超伝導体URu2Si2の超純良試料を用い、超伝導ゆらぎに起因した「熱磁気効果」を精密に測定した結果、従来の理論値に比べ100万倍にも達する巨大な熱磁気効果を観測しました。
プレス発表2014年11月14日
下水汚泥焼却灰中における放射性セシウムを90%以上回収することに成功 -放射性物質を含む汚泥焼却灰の処理に道筋- (お知らせ)
香西 直文 他
バイオアクチノイド化学研究グループ
下水汚泥焼却灰中における放射性セシウムを90%以上回収することに成功-放射性物質を含む汚泥焼却灰の処理に道筋- (お知らせ)
東京電力株式会社福島第一原子力発電所事故によって生成された、放射性セシウムを含む下水汚泥焼却灰の化学状態を分析し、灰を数百ナノメートルサイズの粒子まで粉砕して処理することで、90%以上の放射性セシウムを回収することに成功しました。
プレス発表2014年9月22日
まだら模様に凍る電子 ─磁場で変化する重元素化合物による新しい原子力材料開発の推進─
神戸 振作 他
重元素系固体物理研究Gr
まだら模様に凍る電子 ─磁場で変化する重元素化合物による新しい原子力材料開発の推進─
重元素イッテルビウム(Yb)化合物において、低温の環境下では異なった状態の電子が共存し、磁場によって電子状態が変化する現象を発見しました。
プレス発表2014年9月19日
106番元素シーボーギウム(Sg)のカルボニル錯体の合成に成功 -Sgが周期表第6族元素に特徴的な化学的性質を持つことを実証-
浅井 雅人 他
超重元素研究Gr
106番元素シーボーギウム(Sg)のカルボニル錯体の合成に成功 -Sgが周期表第6族元素に特徴的な化学的性質を持つことを実証-
106番元素「シーボーギウム(Sg)」の有機金属錯体の化学合成に成功しました。また、その揮発性に関する化学データから、Sgが周期表の第6族元素に特徴的な化学的性質を持つことを実証しました。
プレス発表2014年8月7日
DNA損傷プロセスにおける水と放射線の相乗効果を観測する 技術開発に成功
横谷 明徳 他
放射場生体分子科学研究Gr
DNA損傷プロセスにおける水と放射線の相乗効果を観測する 技術開発に成功
大型放射光施設(SPring-8)のX線を用いた研究において、生体内のDNAに対して水と放射線が相乗的に働いてDNA損傷の度合いを左右するような新しいプロセスを観測するための技術開発に成功しました。
プレス発表2014年7月22日
大きな誘電率と磁気-誘電効果を示すナノグラニュラー材料の開発に成功 ― 新しい多機能性(マルチ・ファンクショナル)材料の発明 ―
前川 禎通センター長 他
大きな誘電率と磁気-誘電効果を示すナノグラニュラー材料の開発に成功 ― 新しい多機能性(マルチ・ファンクショナル)材料の発明 ―
ナノグ ラニュラー材料と呼ばれるナノ磁性粒子を誘電相中に分散させた金属と絶縁体の2相 からなる薄膜誘電体材料であり、室温で大きな誘電率と磁気-誘電効果を示すことを 見いだしました。
プレス発表2014年6月27日
ウラン系強磁性超伝導体における新しいタイプの磁性現象の発見 ─磁性が共存する超伝導メカニズムの解明へ─
立岩 尚之 他
アクチノイド物質開発研究Gr
ウラン系強磁性超伝導体における新しいタイプの磁性現象の発見 ─磁性が共存する超伝導メカニズムの解明へ─
磁性と超伝導が共存する唯一の超伝導体として知られているウラン系強磁性超伝導体において、既存の磁性理論では説明できない全く新しいタイプの磁性現象を発見しました。
プレス発表2014年6月19日
直接観測された物質物理学の謎「隠れた秩序」
芳賀 芳範 他
アクチノイド物質開発研究Gr
直接観測された物質物理学の謎「隠れた秩序」
ウラン化合物URu2Si2の「隠れた秩序」の結晶構造が、わずかに菱形状にひずんでい ることを、SPring-8における放射光を用いた超高分解能結晶構造解析により直接的な 方法で観測して示しました。
プレス発表2014年6月12日
強磁場で引き出されたウラン化合物の特異な磁性─世界最高磁場で核磁気共鳴法を応用─
酒井 宏典 他
重元素系固体物理研究Gr.
強磁場で引き出されたウラン化合物の特異な磁性─世界最高磁場で核磁気共鳴法を応用─
ウラン化合物(URu2Si2)に対して、世界最高磁場を用いて状態を変化させて出現した磁気状態を、核磁気共鳴(NMR)法により調べた結果、特異な構造を決定しました。
プレス発表2014年5月26日
人類が手にする物質を透視する新しい“眼”~素粒子ミュオンを使った非破壊軽元素分析に成功~
髭本 亘 他
重元素系固体物理研究Gr
人類が手にする物質を透視する新しい“眼”~素粒子ミュオンを使った非破壊軽元素分析に成功~
J-PARCのミュオン装置群施設MUSE (MUon Science Establishment)の世界最高強度の パルスミュオンビームを用いて、数mm厚の隕石模擬物質から軽元素(C, B, N, O)の破壊元素分析に成功しました。
プレス発表2014年5月21日
回転運動によって操作された原子核スピンの直接測定に成功
前川 禎通センター長 他
回転運動によって操作された原子核スピンの直接測定に成功
核磁気共鳴法を独自に発展させ、1秒間に万回転する物質中の原子核スピンを分析する手法を開発しました。
プレス発表2014年4月21日
全反射高速陽電子回折法「TRHEPD法」の高度化により究極の表面構造解析が可能に
河裾 厚男 他
スピン偏極陽電子ビーム研究Gr
全反射高速陽電子回折法「TRHEPD法」の高度化により究極の表面構造解析が可能に
KEKの高強度低速陽電子ビームを高輝度化して、TRHEPD(Total Reflection High-Energy Positron Diffraction, 全反射高速陽電子回折)法の高度化を実現しました。
プレス発表2014年4月18日
DNA損傷が正常な染色体にも影響を与えることを発見-放射線の生体影響の解明に向けて-
漆原 あゆみ任期付研究員 他
先端基礎研究センター 放射場生体分子科学研究グループ
(現 大阪府立大学大学院理学系研究科・客員研究員)
DNA損傷が正常な染色体にも影響を与えることを発見-放射線の生体影響の解明に向けて-
大阪府立大学(理事長・学長 奥野武俊)の児玉靖司教授と共同で、DNAが損傷を受けることで、細胞中の被ばくしていない正常な染色体にも異常が生じることを発見しました。
受賞2014年4月17日
第20回ゴールド・メダル賞「電子スピン流の基本現象の発見」
齊藤 英治
力学的物質・スピン制御研究グループリーダー
第20回ゴールド・メダル賞「電子スピン流の基本現象の発見」
第20回ゴールド・メダル賞 受賞
齊藤グループリーダーらが、第20回ゴールド・メダル賞を受賞しました。
受賞2014年4月15日
平成26年度 文部科学大臣賞 科学技術賞 受賞
「全反射陽電子解析とそれによる固体表面物性の研究」
河裾 厚男
スピン偏極陽電子ビーム研究グループリーダー
「全反射陽電子解析とそれによる固体表面物性の研究」
平成26年度 文部科学大臣賞 科学技術賞 受賞
河裾厚男グループリーダーらが、平成26年度の文部科学大臣賞 科学技術賞を受賞しました。
プレス発表2015年12月2日
Nature PhysicsとNature Materials の2誌に解説論文が掲載されました
Nature MaterialsNature Physics
スピン-エネルギー変換材料科学研究グループ
プレス発表2015年11月25日
J-PARCハドロン実験施設で“奇妙な粒子”が原子核の荷電対称性を破る現象を発見
佐甲 博之 他ハドロン原子核物理研究グループ
プレス発表2015年4月9日
103番元素が解く、周期表のパズル-ローレンシウム(Lr)のイオン化エネルギー測定に成功-
佐藤 哲也 他重元素核科学研究グループ
プレス発表2015年1月8日
絶縁体に光を照射してスピン流を創り出す新しい原理を発見~新原理・新機能のエネルギー変換技術開発に道~
前川禎通(センター長)他量子物性理論研究グループ
プレス発表2014年12月19日
金属中の磁気・電気の流れを切り替える- 原子力分野での熱電発電利用に向けて -
前川禎通(センター長)他量子物性理論研究グループ
プレス発表2014年12月12日
熱の流れが磁場で変わる仕組みを解明- 磁場を用いた熱流制御の可能性 -
前川禎通(センター長)他量子物性理論研究グループ
プレス発表2014年12月2日
超伝導ゆらぎによる巨大熱磁気効果の発見
芳賀芳範 他(アクチノイド物質開発研究グループ)
プレス発表2014年9月22日
まだら模様に凍る電子 ─磁場で変化する重元素化合物による新しい原子力材料開発の推進─
神戸 振作 他(重元素系固体物理研究Gr)
プレス発表2014年8月7日
DNA損傷プロセスにおける水と放射線の相乗効果を観測する技術開発に成功
横谷明徳 他(放射場生体分子科学研究Gr)
プレス発表2014年6月19日
直接観測された物質物理学の謎「隠れた秩序」
芳賀 芳範 他(アクチノイド物質開発研究Gr)
プレス発表2014年6月12日
強磁場で引き出されたウラン化合物の特異な磁性─世界最高磁場で核磁気共鳴法を応用─
酒井 宏典 他(重元素系固体物理研究Gr.)
プレス発表2014年5月21日
回転運動によって操作された原子核スピンの直接測定に成功
前川 禎通(センター長) 他
プレス発表2014年4月21日
全反射高速陽電子回折法「TRHEPD法」の高度化により究極の表面構造解析が可能に
河裾 厚男 他(スピン偏極陽電子ビーム研究グループリーダー)
プレス発表2014年4月18日
DNA損傷が正常な染色体にも影響を与えることを発見-放射線の生体影響の解明に向けて-
漆原あゆみ任期付研究員 先端基礎研究センター 放射場生体分子科学研究グループ
(現 大阪府立大学大学院理学系研究科・客員研究員)
受賞2014年4月17日
第20回ゴールド・メダル賞「電子スピン流の基本現象の発見」
齊藤 英治 (学的物質・スピン制御研究Gr)
受賞2014年4月15日
「全反射陽電子解析とそれによる固体表面物性の研究」
河裾 厚男 (スピン偏極陽電子ビーム研究グループリーダー)

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国際ワークショップ

  • The 31st Reimei WorkShop on Hadron Physics in Extreme Conditions at J-PARC
  • 32nd Reimei Workshop on Frontiers of Condensed Matter Physics
  • The 29th REIMEI and ERATO-SQR Workshop on spin orbit coupling and spin mechanics
  • 4th Super-PIRE - 26th REIMEI Workshop on
Frontiers of Condensed Matter Physics
  • The 5th International Conference on the Chemistry and Physics of the Transactinide Elements

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