研究成果

受賞・表彰等

  • 2014
  • 2013
  • 2012
  • 2011
  • 2010
  • 2009
  • 2008
安立裕人(量子物性理論研究グループ)
安立裕人副主任研究員が、日本物理学会より研究業績が認められ「日本物理学会第9回若手奨励賞」を領域3(磁性、磁気共鳴)において受賞しました。本賞は、将来の物理学を担う優秀な若手研究者に贈られます。これを受けて第70回年次大会(2015年)で受賞記念講演を行いました。
受賞年月日: 平成27年3月22日
賞   名: 日本物理学会若手奨励賞
機 関 名: 一般社団法人日本物理学会
中村彰夫(アクチノイド物質開発研究グループ)
中村彰夫研究嘱託が、インド固体化学及び連携科学者連盟(ISCAS)他が主催する「International Conference on Futuristic Materials and Emerging Trends in Forensic and Life Science」において、"Excellent Work in Material Chemistry"(物質化学における顕著な功績)が認められたため、「Award of Appreciation」を受賞しました。
受賞年月日: 平成27年2月5日
賞   名: Award of Appreciation
機 関 名: International Conference on Futuristic Materials and Emerging Trends in Forensic and Life Sciences
「電子スピン流の基本現象の発見」
齊藤 英治(力学的物質・スピン制御研究グループリーダー)
本賞は、「ミニ・ノーベル賞」とも言える科学賞で、読売テクノ・フォーラムが優れた業績を挙げた日本人研究者を毎年3名ほど選んで表彰するものです。受賞記念講演会は5月10日に東京・内幸町の日本プレスセンター、6月25日に大阪市北区の読売新聞大阪本社で開かれます。
受賞年月日: 平成26年4月17日
賞   名: 第20回ゴールド・メダル賞
機 関 名: 読売テクノ・フォーラム
「全反射陽電子解析とそれによる固体表面物性の研究」
河裾厚男(スピン偏極陽電子ビーム研究グループリーダー)
河裾厚男グループリーダーらが、平成26年度の文部科学大臣賞 科学技術賞を受賞しました。

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受賞年月日: 平成26年4月15日
賞   名: 科学技術賞
機 関 名: 文部科学大臣賞
K-pp束縛状態の探索実験についての実験結果報告
市川裕大(ハドロン物理研究Gr)
International School for Strangeness Nuclear Physics ( SNP School 2014) のYoung Researchers' Presentation sessionにおいて行った講演で標記の賞を受賞。この講演は2012年にJ-PARC ハドロンホールで行った最も単純なK中間子原子核であるK-pp束縛状態の探索実験についての結果報告。 通常の原子核は陽子や中性子などのバリオンだけで構成されますが、K中間子原子核はK中間子という中間子が構成要素に加わるという意味で非常にエキゾチックかつ新しい原子核であり、実験・理論両面から活発に研究が行われている。稼働して間もないJ-PARC ハドロンホールで行われた重要な実験結果を発表したもの。
受賞年月日: 平成25年3月3日
賞   名: SNP School Incentive Prize 
機 関 名: SNP School 2014
「磁気伝導現象に関する先導的研究とスピントロニクスの基礎理論の構築」の功績に対するもの。
前川禎通(センター長)
同大学は1542年の設立以来中世式の授賞式を行っており、前回の名誉博士号授与者は、A. Fertパリ大学教授(2007年ノーベル物理学賞、同センター外部評価委員)でした。2013年は日本・スペイン交流400周年にあたり、日本大使館から佐藤悟大使及びスペインの政府や学会の関係者も多数出席

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受賞年月日: 平成25年12月18日
賞   名: 名誉博士号
機 関 名: スペイン・サラゴサ大学
核磁気共鳴法によるアクチノイド化合物の微視的物性の研究
安岡弘志(研究嘱託、元センター長)
安岡弘志元センター長(研究嘱託)が、米国ロスアラモス研究所の標記の表彰を受賞しました。
受賞年月日: 平成25年4月8日
賞   名: 文部科学大臣賞 / 科学技術賞
機 関 名: 文部科学省
 
永宮正治客員研究員(前J-PARCセンター長)
永宮正治客員研究員(前J-PARCセンター長)が東海村で初となる「村民栄誉賞」を受賞し、村上達也東海村長から表彰状及び記念品が授与されました。東海村で稼動中の大強度陽子加速器施設J-PARCの建設にあたり、幾多の困難を乗り越えてそのプロジェクトを完遂し、初代J-PARCセンター長として世界屈指となる最先端科学研究拠点の確立に尽力された。J-PARCは東海村の将来に夢と希望をもたらす礎となることが認められ、永宮氏の功績を顕彰し後世に永く伝えるために村民栄誉賞が贈られたものです。
受賞年月日: 平成24年12月6日
賞   名: 東海村村民栄誉賞
機 関 名: 東海村
J-PARCの設計・建設の責任者として尽力し、茨城県の科学技術の振興に貢献
永宮正治客員研究員(前J-PARCセンター長)
県民の日の11月13日、永宮正治客員研究員(前J-PARCセンター長)が 茨城県表彰「功績賞」を受賞し、橋本知事より表彰状が授与されました。 世界最強の大強度陽子加速器施設(J-PARC)の設計・建設の責任者として 尽力し茨城県の科学技術の振興に貢献されたことが認められたものです
受賞年月日: 平成24年11月13日
賞   名: 茨城県表彰「功績賞」
機 関 名: 茨城県
「スピン流の基本現象の発見とスピン流物理の構築」
齊藤 英治(力学的物質・スピン制御研究Gr)
「逆スピンホール効果」の発見によりスピン流検出を可能としたほか、絶縁体にスピン流を伝導する物質群「スピン伝導絶縁体」や、全く新しい発電原理「スピンゼーベック効果」を発見するなど、スピン流に関する基本現象を発見・解明することでスピン流の基礎科学を構築しました。これらの成果は、現在、世界のスピン流科学の原点となっています。また、発見した原理を用いた環境発電等の応用研究開発も行っており、これまでの成果と今後の将来性がともに評価され、今回の受賞に至りました。
受賞年月日: 平成24年9月20日
賞   名: 第11回(2012年) ドコモ・モバイル・サイエンス賞基礎科学部門
機 関 名: NPO法人 モバイル・コミュニケーション・ファンド
磁気伝導現象に関する先導的研究とスピントロ二クスの基礎理論の構築
前川禎通(センター長)
前川禎通センター長が、「2012 IUPAP Magnetism Award and Néel Medal」を受賞しました。(東京大学の十倉好紀教授(兼理化学研究所グループディレクター)と連名)

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受賞年月日: 平成24年7月9日
賞   名: 2012 IUPAP Magnetism Award and Néel Medal
機 関 名: 国際純正および応用物理連合 IUPAP
「スピンホール効果/逆スピンホール効果の先駆的な研究とスピン流物理の展開」
齊藤 英治(力学的物質・スピン制御研究Gr)
スピン流は、情報送信手段として大きな可能性を秘めている。しかしながら、従来、その生成、検出の方法すら明らかではなかった。 齊藤英治氏による「逆スピンホール効果」の観測はこの状況を打ち破ったものである。スピンホール効果とは、固体に電場を印加するとそれに 垂直向きのスピン流が発生する現象で、逆スピンホール効果とはその逆過程である。これらの成果によって、スピン流の生成と検出に関する 基礎学理が確立した。その後、齊藤氏は、スピン流を流す絶縁体の発見やスピンゼーベック効果の観測など、スピン流に関連した新しい現象を 次々と見出している。

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受賞年月日: 平成23年12月1日
賞   名: IBM科学賞 (物理分野)
機 関 名: 日本IBM
窒素・酸素のK殻イオン化によるDNA変異と不対電子の関係
岡壽崇
第54回 放射線化学討論会(9月28-30日,阪大産研)において行ったポスター発表が優秀ポスター賞を受賞した。軟X線を照射 しながらin situでESRスペクトルが測定可能なSPring-8に設置されたESR装置を利用して,DNAやDNA核酸塩基上に誘起される過渡 的な不対電子を測定した。DNAやDNA核酸塩基の不対電子収量の軟X線エネルギー依存性を調べた,シトシンの窒素及び酸素のK殻励 起・イオン化による不対電子収量は他の核酸塩基のそれよりも高いことを明らかにした。このシトシンのみに観測される電子の一 次貯蔵庫のような機能は,DNA損傷生成に重要な役割を果たすことが示唆された。
受賞年月日: 平成23年10月30日
賞   名: 第54回 放射線化学討論会  優秀ポスター賞
機 関 名: 日本放射線化学会
「新しい熱電現象であるスピンゼーベック効果の理論の構築」
安立裕人、家田淳一、Bo Gu
受賞年月日: 平成23年10月
賞   名: 平成23年 理事長表彰 研究開発功績賞
機 関 名: 原子力機構
アクチノイド化合物の高圧研究
立岩尚之
受賞年月日: 平成23年10月
賞   名: 平成23年 理事長表彰 研究開発功績賞
機 関 名: 原子力機構
近藤絶縁体FeSiの存在を示す電気伝導性の観測に成功
前田佳均、鳴海 一雅、境 誠司
前田佳均(京都大学・分子スピンGr客員研究員), 鳴海 一雅(高崎研, 分子スピ ンGr兼務), 境 誠司(分子スピンGrグループリーダー) 他は、 Fe3Si/Geの複合構造を焼鈍することで、相互拡散 (スピノーダル分解)により強磁性体FeGe/近藤絶縁体FeSi/FeGe/Geの自己組織化構造 が形成されることを発見し、近藤絶縁体FeSiの存在を示す電気伝導性の観測に成功し ました。本研究は、スピントロニクスへの応用が期待される鉄シリサイド系薄膜を半 導体用のスピン注入源等に応用するために重要な界面構造制御の指針となる成果で す。
受賞年月日: 平成23年9月7日
賞   名: Best Poster Award (最優秀ポスター賞)
機 関 名: Asian School-Conference on Physics and Technology of Nanostructured Materials
J-PARCハドロンホールでのペンタクォーク(Θ+粒子)探索実験について
白鳥昂太郎
The Fifth Asia-Pacific Conference on Few-Body Problems in Physics (第5回アジア太平洋少数系物理国際会議 、8月22-26日)において行った総合講演が、標記の賞を受賞。  この講演は、昨年秋行われたJ-PARCハドロンホールでのペンタクォーク(Θ+粒子)探索実験についての結果報告です。 実験は、陽子にπ中間子をぶつけ、Θ+と一緒に発生するK中間子を観測する方法で行われましたが、 予測されている質量にΘ+粒子は検出されなかったというものです。これまでペンタクォークの存在は多くの研究者に興味を持たれ、 幾つかの探索実験が行われましたが、未だに決着が付いていません。今回の実験はΘ+の生成断面積に上限を与えるもので、 J-PARCでのハドロン実験の最初の結果という意味でも重要なものです。
受賞年月日: 平成23年8月
賞   名: Outstanding Young Scientist Presentation Award
機 関 名: The Fifth Asia-Pacific Conference on Few-Body Problems in Physics
マルチファイバー飛跡検出器による陽子測定システムを用いたΣp散乱実験
本多良太郎
J-PARCで計画されているΣ-p 散乱実験に用いる粒子検出器の性能評価に関する標記研究が、 HUA(J-PARCハドロンホールユーザー会)の修士論文賞を受賞した。 この検出器は、MPPCとよばれる最新式の光検出器の読み出し系を備えたシンチレーション・ファイバー・トラッカーで、 高速かつ高い位置分解能で粒子の飛跡を測定する。ファイバー・トラッカーのプロトタイプを作り、陽子ビームによる散乱実験に用いて散乱の測定に成功した。 さらに性能試験を行った結果、十分な粒子識別を行うためにはエネルギー分解能を向上する必要がある事を指摘した。 今回の受賞は、本検出器システム開発におけるソフト、ハード両面に亘る本多氏の貢献が高く評価された結果である。
受賞年月日: 平成23年6月
賞   名: HUA修士論文賞
機 関 名: HUA(J-PARCハドロンホールユーザー会)
f電子系PrPb3におけるミュオンスピン緩和機構の解明と四重極秩序の研究
伊藤 孝
f電子化合物PrPb3に正ミュオンを打ち込んだ系において、ミュオンスピンと2つのPr核スピンよりなる3スピン結合系Pr-μ-Prを発見しました。 詳しい解析から、この結合はf電子スピンの寄与により強い異方性を伴って増強されていることがわかりました。ミュオンスピン、核スピン、 f電子スピンが複合的に絡んだ少数スピン系が見出されたのはこれが初めてのことです。さらに、このスピン系を微視的プローブとして用いることにより、 PrPb3の0.4Kにおける秩序が非磁性の電気四重極秩序であることを示唆する結果が得られました。
受賞年月日: 平成23年5月29日
賞   名: 若手奨励賞
機 関 名: 日本中間子科学会
反射高速陽電子回折による最表面構造に関する研究
深谷有喜
これまで固体表面には、固有の長周期の規則構造が現れることが高速電子線回折等によって知られていましたが、その分解能は表面数原子層の 程度でありました。スピン偏極陽電子ビーム研究Grで開発している高速「陽」電子による回折手法は、まさに最表面原子層の情報をもたらすもので、 この研究ではその手法を駆使して、これまで解明できなかった、より詳細な表面解析をSi(111)面の最表面原子の熱振動やその面に付着した銀原子の 相転移について行いました。
受賞年月日: 平成23年3月26日
賞   名: 若手奨励賞
機 関 名: 日本物理学会
スピン流物理現象及び応用技術の開拓
齊藤英治
従来、スピン流を利用することで革新的な情報記憶、処理技術を構築できることは予言されていましたが、スピン流はその検出すら不可能でありました。 齊藤氏による逆スピンホール効果の発見とその系統的研究はこの状況を一新。同氏自身もこの手法を利用し、スピンゼーベック効果の発見、 絶縁体のスピン流伝導の発見等スピントロニクスの方向性を決定付けた実験を次々と成功させています。(日本学士院 選考理由より抜粋)(2011年2月14日) 

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受賞年月日: 平成23年2月14日
賞   名: 学術奨励賞
機 関 名: 日本学士院
電気化学的手法を用いた超重元素の酸化還元研究
豊嶋 厚史
凝集体中での同位体分離システムの開発
小野 正雄 
放射光軟X線を用いた選択的DNA変異の誘発に関する研究
藤井 健太郎
受賞年月日: 平成22年10月
賞   名: 平成22年 理事長表彰 研究開発功績賞
機 関 名: 原子力機構
「ガンマ線照射により生成した水分解ラジカルのCYPMPOによる捕捉」
岡 壽崇、山下真一
受賞年月日: 平成22年9月23日
賞   名: 第53回日本放射線化学会 優秀ポスター賞
機 関 名: 日本放射線化学会
「軟X線照射によるDNA損傷の光子エネルギーによる選択的な依存性」
藤井健太郎
受賞年月日: 平成22年9月22日
賞   名: 第53回日本放射線化学会 奨励賞
機 関 名: 日本放射線化学会
「Antioxidative and radioprotective effects of Edaravone」
端 邦樹
受賞年月日: 平成22年9月17日
賞   名: APSRC-2010/TSRP-2010ポスター賞
機 関 名: Indian Society forRadiation& Photochemical Sciences
「XAS を用いた C60-Co 薄膜の幾何構造・磁気構造に関する理論解析」
北條育子(千葉大)、松本吉弘、丸山喬(千葉大)、永松伸一(電通大)、圓谷志郎、境誠司、藤川高志(千葉大)
受賞年月日: 平成22年9月4日
賞   名: 第13回XAFS討論会  学生奨励賞 
機 関 名: 日本XAFS研究会
第4回若手奨励賞
徳永 陽
受賞年月日: 平成22年3月20日
賞   名: 本物理学会 若手奨励賞
機 関 名: 日本物理学会
「パラ水素マトリクスを用いた高分解能ESR分光法による極低温固相内分子」
熊田高之
受賞年月日: 平成21年11月11日
賞   名: 電子スピンサイエンス 学会奨励賞
機 関 名: 電子スピンサイエンス学会
「高エネルギーイオンビームによる水の放射線分解」
山下真一
受賞年月日: 平成21年4月13日
賞   名: 優秀講演賞(学術)
機 関 名: 社団法人日本化学会(第89春季年会)
「Unconventional Heavy-Fermion Superconductivity of a New Transuranium Compound NpPd5Al2」
芳賀芳範、松田達磨、立岩尚之、中村彰夫、酒井宏典、山本悦嗣、大貫惇睦
受賞年月日: 平成21年3月29日
賞   名: 第14回 日本物理学会論文賞
機 関 名: 日本物理学会
「陽電子マイクロビームによる原子力材料のミクロ劣化解析」
河裾厚男
受賞年月日: 平成21年1月28日
賞   名: 若手表彰
機 関 名: 独立行政法人 科学技術振興機構
「科学研究費補助金第一段審査委員」
大貫敏彦
受賞年月日: 平成20年10月24日
賞   名: 科学研究費補助金 審査委員
機 関 名: 独立行政法人 日本学術振興会
「シングルアトム分析手法を用いたラザホージウム、ノーベリウムの溶液化学的研究」
豊嶋厚史
受賞年月日: 2008年 日本放射化学会賞・ 奨励賞
賞   名: 科学研究費補助金 審査委員
機 関 名: 日本放射化学会

日本原子力研究開発機構

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