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夏期休暇実習生について
これは原子力機構の行なっているインターンシップの一つです。
2025年度の私の募集テーマでは、トポロジカル半金属の端状態を数値的に調べます。
実習内容
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グラフェン [1-5]、ラシュバ系 [6]、eg軌道系 [7,8]、
ダイヤモンド格子 [5,9-11] などの
トポロジカル半金属の端状態を数値的に求めます。
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プログラミング言語の指定は特にありません。
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既存のライブラリを用いて良いので、
エルミート行列を数値的に対角化できるようにしておいてください。
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計算するためのノートパソコンを持参してください。
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修士課程初年度ぐらいの学生を想定しています。
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以前の実習テーマを含めて、
これまで、弘前大・新潟大・東京大・東京都立大・名古屋工大から18名を受け入れています。
実習期間、手続きなど(変更される可能性あり)
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2025年度の実習期間は以下のいずれかに調整する予定です。
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8月18日(月)から 8月29日(金)
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8月25日(月)から 9月 5日(金)
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9月 1日(月)から 9月12日(金)
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茨城県東海村に滞在して、先端基礎研究センターで実習を受けます。
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滞在期間中は宿泊施設を借りることができます。
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東海村までの往復の交通費は原子力機構から支給されます。
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例年、ゴールデンウィーク中に募集開始、
7月上旬に応募締切
となっています。
募集が開始されると、以下のページに募集要項が掲載されます。こちらでは過去の募集要項も閲覧できます。
https://www.jaea.go.jp/saiyou/internship/
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応募する前に、募集要項に記載されている問合せフォームから、必ずご連絡ください。
参考文献
[1] D. J. Klein,
Chem. Phys. Lett. 217, 261 (1994).
[2] M. Fujita et al.,
J. Phys. Soc. Jpn. 65, 1920 (1996).
[3] S. Ryu and Y. Hatsugai,
Phys. Rev. Lett. 89, 077002 (2002).
[4] K. Wakabayashi et al.,
J. Phys. Soc. Jpn. 79, 034706 (2010).
[5] K. Kubo,
J. Phys. Soc. Jpn. 94, 074701 (2025).
[6] K. Kubo,
J. Phys. Soc. Jpn. 93, 024708 (2024).
[7] K. Kubo,
Phys. Rev. B 110, 075110 (2024).
[8] K. Kubo,
J. Phys. Soc. Jpn. 94, 054703 (2025).
[9] Y. Takagi and S. Okada,
Surf. Sci. 602, 2876 (2008).
[10] R. Takahashi and S. Murakami,
Phys. Rev. B 88, 235303 (2013).
[11] D. S. Hirashima,
J. Phys. Soc. Jpn. 85, 044705 (2016).