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論文リスト
日本語の著作
経歴
夏期休暇実習生について
これは原子力機構の行なっているインターンシップの一つです。
私の募集テーマでは、物性理論の研究手法の一つである変分モンテカルロ法を学びます。
実習内容
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変分モンテカルロ法をハバードモデルに適用します。
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実際にプログラムを組んで、計算できるようになります。
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かなり前の論文
[Yokoyama and Shiba,
J. Phys. Soc. Jpn. 56, 1490 (1987)]
の計算結果の再現を目標としますが、最先端の研究でも用いられている手法です。
(参考:変分モンテカルロ法による私の研究論文)
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この手法を実際の研究では使わなかったとしても、実践的なプログラミングの学習として有益だと思います。
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プログラミング言語はC言語を想定していますが、他の言語を用いても構いません。
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計算するためのノートパソコンを持参してください。
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ハバードモデルの定義は理解しておいてください。
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修士課程初年度ぐらいの学生を想定しています。
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これまで、弘前大・新潟大・都立大・名古屋工大から11名受け入れています。
実習期間、手続きなど(変更される可能性あり)
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2022年度の実習期間は
8月29日(月)から 9月9日(金)の予定です。
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茨城県東海村に滞在して、先端基礎研究センターで実習を受けます。
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滞在期間中は独身寮を借りることができます。
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東海村までの往復の交通費は原子力機構から支給されます。
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例年、ゴールデンウィーク明けに募集開始、6月上旬に応募締切、7月上旬に受入通知書発送となっています。
募集が開始されると、以下のページに募集要項が掲載されます。こちらでは過去の募集要項も閲覧できます。
https://www.jaea.go.jp/saiyou/internship/
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応募する前に募集要項に記載されている私のメールアドレスに必ずご連絡ください。