研究成果

受賞・表彰等

第11回ドコモ・モバイル・サイエンス賞 受賞
齊藤 英治 リーダー (先端基礎研究センター 力学的物質・スピン制御研究グループ)

力学的物質・スピン制御研究グループの齊藤英治リーダーが「第11回ドコモ・モバイル・サイエンス賞」の基礎科学部門 優秀賞を受賞しました。

スピン流は、電磁気学の新たな物理概念としてとして登場したもので、現在これを利用した次世代デバイスの創出等の研究が盛んにおこなわれています。同氏は、「逆スピンホール効果」の発見によりスピン流検出を可能としたほか、絶縁体にスピン流を伝導する物質群「スピン伝導絶縁体」や、全く新しい発電原理「スピンゼーベック効果」を発見するなど、スピン流に関する基本現象を発見・解明することでスピン流の基礎科学を構築しました。これらの成果は、現在、世界のスピン流科学の原点となっています。また、発見した原理を用いた環境発電等の応用研究開発も行っており、これまでの成果と今後の将来性がともに評価され、今回の受賞に至りました。

  • ・主催者側の発表はこちら(2012年9月20日)
  • ・基礎科学ノート34号インタビューはこちら


齊藤GLによる受賞記念スピーチ

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